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ラストワンマイルの小説

楡修平さんの「ラスト ワン マイル」という小説を読んだ。  他にもいろいろあるが、特に次のようなところがすごいと思った。 ・主人公が困難に立ち向かい、変化・成長している。  ( 僕が書くと、ここがなかなか実現できない) ・最後にスカッとする。 ・次の舞台に入る直前で、締めくくる終わり方になっている。  ( こういう終わり方もあるかと思った。)   ブログって、こうやって、気付いたことを後から振り返るメモにもなりそうだ。

飛行機

久しぶりに飛行機に乗りました。 前回は、コロナになる前だからおよそ3年ぶりくらいです。 スカイマークは安いけれど、JALやANAに比べて、座席は窮屈で飲み物も出ないし、機内誌もなく音楽も聴けないといった印象でしたが、そんなことは全くなかったです。 座りやすく、チョコとコーヒーのサービスがありました。座席には、空の足跡という機内誌もあり、充実した空の旅でした。 スカイマークは、日本一の定時発着を目指しています…というアナウンスが聞こえたような気がしました。 それがもし本当に言っていたならば、規模では敵わないANAやJALに、勝負できるところで勝負するといった意気込みを感じて、素晴らしいなと思ったり。 1000Km/hで、動いていると聞いて、やはり速いなと思ったり。 換気の方式を説明して、十分でないのでマスクの着用とコミュニケーションの抑制をお願いしますと言われたときは、しっかり説明してすごいなと思ったりしました。 機内誌には、客室乗務員の新入社員訓練の記事がありました。 訓練の大半を、保安・緊急時に備えたものに充てるとあり、確かにそうあるべきだし、しっかりやっているのだなと感じました。 一方で、自分がいる組織に置き換えてみると、やはり自分がいる組織は全うでない気がします。 起こる可能性が低いものに時間をかけず、目の前の数をこなして費用対効果を上げるように、上の方から指示が来ます。そして、実際に何か起こったら、何とかしろという全く具体的でない指示が飛んでくる可能性が高いのです。 日本経済が低迷していて、こんな企業も多いのかもしれません。 緊急脱出したいのですが、誰か拾ってくれないでしょうか?(笑) 機内誌には、相撲の記事も載っていました。 幼い頃、面白さは感じないけれど、折角やっているからと、相撲の中継を我慢して最後まで見たことがありました。その数年後、若貴ブームがやって来て、相撲の時間に自分からテレビのスイッチを入れるようになりました。幼い頃、あんなことしなくても良かったなとその時思ったことを思い出したりしました。 そんなこんなで、色々思い出したり感じたり、ブログを書いてみようと思ったり。 そんな風に、リラックスさせてくれた非日常の飛行機に感謝です。

保険証とビッグデータ

空港でテレビを見ていると、デジタル相が、マイナンバーに保険証を紐付けると言っていた。 2年後には、現在の保険証は無くなる予定だとも。 そして、国民のデータをビッグデータに持ち、有用なサービスに使えるようにしていくとも言っていた。 そこでふと、そのビッグデータはどこに置くのだろうか?と思った。 ビッグデータをうまく処理するには、大量処理の機能も併存しないといけないので、クラウド上だろうか? クラウド上ならば、有名なGoogle Cloudか、AWSか、Microsoft Azureだろうか? いずれもアメリカの企業だが、日本全国民のデータをアメリカに置いておいても大丈夫だろうか? アメリカと喧嘩する気は、当然毛頭ないが、長い歴史で見ると、最初(縄文時代くらい?)から現在まで一貫して友好的であった国はおそらくない。 データは、うまく活用すれば資産だが、悪い人が考えれば、悪用も出来そう。 そういう万一のことを考えて国内にデータを置けば? 国内では、ビッグデータの処理技術が、上記3社に比べて劣りそう。 アメリカを信用していないように見えてしまうのは不本意。 国内にも悪い人はたくさんいる。 結局、どうあるべきか、どうなるのかは分からないが、このようなことを連想して思ってしまった。 試しに軽く検索してみよう。 「保険証 ビッグデータ 保管場所」 ざっと見た感じでは、やはりどこにどの様に保管して管理するかは、書かれていない。