もう税金上げないで
経団連が自民党に対して少子化対策の財源として消費税増税を求めたらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57bda021ec2f4ac16c5f6556c377327a750ee2bc
消費税上げ、法人税下げで株主配当増を狙っているのだと思うと、田母神さんは言うけれど、なんとなくその通りな気がする。
最近の経団連は、なんか発言が嫌い。
政府に民間のように必ず納期を守れと、あたかも自分たちが上のような発言するし。
裁量労働制のような、人が働き過ぎても会社が費用がかさまない制度を次々と提案しているイメージがある。
法人税多く払えば良いと思う。
消費税上げて、国民全体の消費を減らすより、長期的に効果はあるのではないか。短期的に、会社の数字は下がるだろうが、株価が下がり経営者が責められるだけだ。
経営者たちが、自分たちが責められないために、消費税上げろと言っているように見える。強い者は弱い者を、はけ口にせずに、守ってほしい。
法人税を多く払うと、新たな投資が出来なくなり、成長が止まるとか言いそうだ。
ろくなことに使わないのだから、払ったらいい。海外の安い労働力で過酷に生産させて、海外の力を付けさせて、自国には何も残らない、とまでは言わないが、それに近いことを今後もやるのだろう。会社の数字が一番で動いているから。
今は、お金があるところが多く払い、乗り切る時期だと思う。
でも、経営者は、法人税上がるなら、海外に拠点移して、海外に税金払うわと言う。そして、嫌なら言うこと聞いてと言う。そんな人たちが多い気がする。そして、移転されると困るから言うこと聞くことになり、日本はさらに悪い状況になっていく。
そういう意味で、いまの経営者たち、おそらくイコール経団連は、好きになれない。
もちろん、環境に優しい自動車とか、本当に有意義な投資をするところは、税の優遇はあってよいと思う。税金多く払ってもらうより、投資して価値を産んでくれたほうが、国にとって有意義だから。
コメント
コメントを投稿