外交ルート?

鈴木宗男議員は、10年か20年前に流れてくるニュースを見たとき、とてもパワーのあるだったという印象を持った。

下記ニュースサイトの動画の最初に、鈴木議員の発言として、次のような言葉が前面に出ている。

「ロシアの勝利。ロシアがウクライナに対して屈することがない。私は100%の確信を持って、ロシアの未来、明日を信じていますし、理解をしております」


とんでもないと思うけど、鈴木議員は、発言は切り取られたもので、停戦を望んでいると言っている。

だとすれば、相手を持ち上げて聞いてもらえる姿勢にしたあとに伝えたいことを伝える交渉術もあることだし、このあとに、次のような発言をした可能性はないだろうか。

「ただ、これ以上戦争を継続するには、デメリットの方が大きい。ロシアの将来のために停戦した方がよいのではないか? それにより不都合が生じるなら、日本もその解消に協力するよう、私は政府に掛け合う」

まあ、可能性は小さいか。

表向き対立している国が、表面上は対立の姿勢を崩す訳にはいかなくても、完全に対立してしまう訳にはいかないから、外交ルートを通じて、裏で関係をつなぎ止めたりしているのだと思う。

今回の鈴木議員の件が、これに該当するのかは不明だが、頭の中でそんなストーリーを連想した。

(追記)
発言を全部聞いたら、罪のない犠牲者をこれ以上出さないために停戦を、ということだった。
領土問題が難しいと思った。2つの国が共に自分の領土、あるいは、本来自分の領土だと、考えている地域がある。司法裁判所が判断しても、強制執行みたいのはできないし。

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